Go to contents

イム・ユンチャン、来年2月に米カーネギーホールのメイン舞台にデビュー

イム・ユンチャン、来年2月に米カーネギーホールのメイン舞台にデビュー

Posted March. 02, 2023 08:20,   

Updated March. 02, 2023 08:20

한국어

ピアニストのイム・ユンチャン氏(19)が来年2月、米ニューヨークのカーネギーホールでデビューする。イムさんは昨年、最年少で金メダルを獲得したヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの準決勝演奏曲であるフランツ・リストの「超絶技巧練習曲」を披露する予定だ。

カーネギーホールは、イム氏が2024年2月21日、アイザックスターン・ホールで独奏会を開くと、先月28日(現地時間)明らかにした。アイザックスターン・ホールは、カーネギーホールで最大のメイン舞台だ。カーネギーホールは、「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した最年少ピアニストのイム・ユンチャンが、今やカーネギーホールで最も有名な舞台にデビューする」と明らかにした。ヴァン・クライバーンコンクール審査委員長のマリン・オールソップが、「深い音楽性と途方もないテクニックを有機的に結合させた演奏者」とイム氏を評価した内容も共に紹介した。

カーネギーホールは、イム氏の公演を2023、2024シーズンの「鍵盤の巨匠」シリーズに含めた。このシリーズを通じて、スターピアニスト5人が順に独奏会を開く。ピアニストのチョ・ソンジンさん(29)も含まれている。米国のピアノ巨匠エマニュエル・アックス、ロシアのダニール・トリフォノフ、ウズベキスタンのベフゾド・アブドゥライモフも演奏者に選ばれた。

イム氏は、今年5月はニューヨークのデビッド・ゲポンホールでニューヨークフィルハーモニーオーケストラと共演する予定だ。


崔智善 aurinko@donga.com