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サッカーの神様メッシが悲願のW杯トロフィー

サッカーの神様メッシが悲願のW杯トロフィー

Posted December. 20, 2022 08:50,   

Updated December. 20, 2022 08:50

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しばらく「サッカー映画」はなくてもいいくらいの名勝負だった。ワールドカップ(W杯)カタール大会が「サッカーの神様」リオネル・メッシ(35)と「次世代サッカー皇帝」キリアン・ムバッペ(24)が共同で作り出した「傑作」決勝戦を最後に幕を閉じた。メッシのハッピーエンドだった。

アルゼンチンが19日、カタールのルサイルスタジアムで行われたフランスとのW杯決勝戦で、スリラー映画のような「合計6ゴールの打ち合い」と史上最も残酷なスポーツルールと言われるPK戦の末に頂点に立った。1986年メキシコ大会以来36年ぶりで、通算3度目の優勝。両チームは前後半を2-2、延長戦まで終えても3-3で決着がつかず、PK戦でアルゼンチンが4-2で勝った。二人の「世紀の対決」になると予想されたように、メッシは2ゴール、ムバッペはハットトリック(3ゴール)を記録した。W杯決勝に出場したメッシは、5度目の大会で悲願の優勝トロフィーを掲げた。


金東昱 creating@donga.com