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バイデン大統領が尹大統領に親書、「IRAあまり心配するな」

バイデン大統領が尹大統領に親書、「IRAあまり心配するな」

Posted October. 06, 2022 08:41,   

Updated October. 06, 2022 08:41

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が4日、韓国製電気自動車に対する差別条項を盛り込んだ米インフレ抑制法(IRA)の施行による韓国側の懸念を払拭するために協議していくというバイデン米大統領の親書を受け取った。

大統領室関係者は5日、記者会見で、「昨日(4日)米IRAと韓米同盟に関するバイデン大統領名義の親書を受け取った」と述べた。大統領室によると、バイデン氏は親書で、「IRAに対する尹大統領の懸念について承知している」とし、「韓米間で開かれた心で協議を続けていく」と明らかにした。さらに、「韓米同盟を強化し、両国の共同目標を達成する上で韓国と共に核心的な役割が遂行されることを確信する」と強調した。

大統領室関係者は、「米議会上・下院を通過した法案に対して、米政権トップの大統領が親書を通じて韓国側の懸念について明確な理解を示した」と話した。

大統領室は今回の親書の性格について、「(韓米)両首脳が先月、ロンドンとニューヨークで会ってIRAについて協議したことをもとに作成されたもの」と明らかにした。


洪壽英 gaea@donga.com