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ワクチン未接種者も介護施設での対面面会が可能に、きょうから防疫指針緩和

ワクチン未接種者も介護施設での対面面会が可能に、きょうから防疫指針緩和

Posted June. 20, 2022 09:09,   

Updated June. 20, 2022 09:09

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感染に脆弱な施設である療養型病院や介護施設の防疫指針が20日から緩和される。防疫当局によると、新型コロナウイルスのワクチン未接種者の療養型病院・介護施設内の入所者との対面面会が20日から可能になる。入所者1人に対して一度に4人まで可能だった面会者の数も、20日からは病院が自主的に決めることができる。

療養型病院・介護施設の入所者の外出・外泊も今よりも自由になる。今までは外来診療を受ける人のみ外出・外泊が可能だったが、20日からはワクチンの接種を4回受けた人や感染歴のある2回以上の接種者も外出・外泊が可能になる。ただ、外出・外泊の後はPCR検査か迅速抗原検査で陰性であることを確認しなければならない。

感染脆弱施設の職員のウイルス検査の規定も緩和される。週2回のPCR検査・迅速抗原検査が義務づけられたが、週1回のPCR検査に緩和される。4回接種者または2回以上の接種で感染歴のある職員は先制的検査が免除される。

一方、19日午前0時現在、国内の新規感染者は6071人で、10日連続で1万人未満となった。重症者も70人で、前日(71人)より減少した。政府関係者は、「感染者の7日間の隔離義務を4週間継続し、秋の再流行に備える」と話した。


柳根亨 noel@donga.com