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任成宰がPGAプレーオフ最終戦に進出、韓国人初の3連続出場

任成宰がPGAプレーオフ最終戦に進出、韓国人初の3連続出場

Posted August. 31, 2021 07:30,   

Updated August. 31, 2021 07:30

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任成宰(イム・ソンジェ=23・CJ大韓通運)が3年連続で米男子ゴルフ(PGA)プレーオフ最終戦のツアー選手権に進む。

任成宰は30日、米メリーランド州オーウィングスミルズのケイブスバレーGC(パー72)で行われたツアー・フェデックスカッププレーオフ第2戦、BMW選手権の最終ラウンドで6バーディー1ボギーでスコアを5つ伸ばし、通算23アンダー265で3位につけた。

プレーオフで自己最高成績を挙げた任成宰は、フェデックスカップランキング12位で上位30人だけに許されるツアー選手権にも出場できる。ツアーデビューした2018~2019シーズンから3年連続の出場だ。韓国選手が3年連続で同大会に出場するのは初めて。「タンク」崔京周(チェ・ギョンジュ)が4回(2007、2008、2010、2011年)出場したが連続出場ではなかった。

2018~2019シーズンにフェデックスカップランキング19位タイ、2019~2020シーズンは11位でシーズンを終えた任成宰は、来月3日から米ジョージア州アトランタで行われるプレーオフシリーズ最終戦で自己最高ランキングに挑戦する。ツアー選手権はランキングによってボーナススコアを終えてプレーを開始するが、任成宰は3アンダーでスタートする。今大会12位タイのイ・ギョンフン(17アンダー271)はフェデックスカップランキング31位、29位タイのキム・シウ(12アンダー276)は34位で最終戦の切符をつかむことはできなかった。

今試合はパトリック・カントレー(29・米国)が優勝した。通算27アンダー261をマークしたカントレーは、ブライソン・デシャンボー(28・米)との6ホールにわたるプレーオフの末、18番(パー4)で5メートル以上のバーディーパットを決め、激戦に終止符を打った。シーズン3勝目を飾ったカントレーは、フェデックスカップランキング1位で最終戦に臨む。


姜泓求 windup@donga.com