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北朝鮮の金桂寛、9日訪日

Posted April. 06, 2006 03:06,   

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共同通信は5日、北朝鮮の核問題を話し合う6者協議の北朝鮮首席代表である金桂寛(キム・ゲグァン)外務部次官と韓成烈(ハン・ソンリョル)国連代表部次席大使が9日に日本の東京で開かれる民間学術会議に参加するため、日本を訪問する予定だと報じた。

同会議には、6者協議の米国首席代表であるクリストファー・ヒル国務部次官補と韓国首席代表である千英宇(チョン・ヨンウ)外交通商部外交政策室長も参加する予定だと伝えられている。

共同通信は「今回の学術会議が、米国の対北朝鮮金融制裁でこう着状態に陷った6者協議の突破口を見出すための窓口として活用される。北朝鮮と米国が首席代表級水準で6者協議の再開案について議論する可能性が大きい」と伝えた。

日本の政府関係者は「ヒル次官補の参加が確実視となって、北朝鮮側も高位関係者を送ることにしたはず」と話した。

米カリフォルニア大学の世界紛争協力センター主催で9日から13日まで開かれる今回の会議では、6者協議参加国の学者と政府関係者らが北東アジアの安全保障案について議論する。



parkwj@donga.com