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江南〜龍山間の複線電鉄、建交部が事業推進で予算申請

江南〜龍山間の複線電鉄、建交部が事業推進で予算申請

Posted August. 22, 2005 03:11,   

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ソウル地下鉄2号線の江南(カンナム)駅と国鉄龍山(ヨンサン)駅の間の10キロの区間に複線電鉄を建設する方策が検討されている。建設交通部(建交部)は、この複線電鉄事業の基礎調査のため、来年の予算として47億ウォンを企画予算処に申請した。

この複線電鉄が建設されれば、現在事業が進行中の新盆唐(ブンダン)線(ソウル江南駅〜城南亭子駅)と京義(キョンウィ)線(ソウル龍山〜坡州ムンサン)が直接連結され、京畿道坡州市(キョンギド・パジュシ)などソウル西北部と京畿道龍仁市(ヨンインシ)などソウル東南部地域の交通環境が改善されるものと見られる。

建交部は、ソウル江南駅〜龍山駅複線電鉄事業に計4000億ウォンの予算が投入されるものと推計している。しかし、専門家らは1キロの地下鉄区間を建設するのに1000億ウォンぐらいの費用がかかる点を考慮すれば、複線電鉄の建設費が1兆ウォンに達する可能性もあると見ている。

新盆唐線の第1段階事業は、ソウル地下鉄2号線の江南駅から、良才(ヤンジェ)、浦二(ポイ)、清溪(チョンゲ)、板橋(パンギョ)、亭子(チョンジャ)駅までの18.5キロを新たに結ぶもので、今年6月に着工、10年初頭に開通の予定だ。

京義線の複線化事業は、ソウル龍山〜坡州汶山(ムンサン)間の48.6キロの単線を複線電鉄にする事業で、09年末に完工し、10年に開通の予定だ。

企画予算処の関係者は、「ソウル江南駅〜龍山駅間の電鉄事業は予備妥当性の調査のみ済んだ状況だ」と説明した。



legman@donga.com