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三星電子、今度は「特許」で世界トップ3入り

三星電子、今度は「特許」で世界トップ3入り

Posted January. 16, 2005 23:09,   

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「未来に生き残る道は技術しかない。その中心には特許があり、3年以内に世界上位3位以内に躍進しなければならない」

尹鍾竜(ユン・ジョンヨン)三星(サムスン)電子副会長は新年初頭から、「特許経営」を核心価値に打ち立てて、拍車をかけている。

これは昨年、日本などの外国企業が全方向特許訴訟を提起しながら攻勢を繰り広げたことに対する対応策とみられる。

三星電子は16日、「05年と06年、それぞれ2000件あまりの特許登録(米国出願基準)で世界5位に進入し、07年には3位に上がる」と発表した。

尹副会長は最近、新年の経営陣会議で、「未来は『技術中心』に帰結され、特許がその核心」と言い、特別の対策作りを注文した。

尹副会長はまた、「単純な量中心から脱し、未来に備えられる質中心の特許をどれくらい多く保有するのかがカギ」と強調した。

三星電子の04年度特許料支給額は1兆5000億ウォンで、10年には2兆5000億ウォンに増え、特許負担が大きくなる状況だ。

三星電子は現在、250人あまりの水準である特許専門家を10年までに450人に増やす一方、弁理士と米国特許弁護士など自社人力養成も強化して行く方針だ。

一方、米国特許庁が発表した04年度特許登録順位で、三星電子は1604件でインテル(1601件)を抜いて6位に上がった。



金斗英 nirvana1@donga.com