28日、サハリンに滞留している(韓国人)同胞30名が、今年初の永住帰国に臨む。大韓赤十字社の取り持ちで帰国するサハリン同胞らは同日正午、サハリン航空HZ-111便で仁川(インチョン)空港に入る予定。
韓赤関係筋は「領主帰国する30名は、日帝の植民地時代末に強制徴用されたり、徴用された父母によって解放前にサハリンで生まれた同胞2世代だ」とし、「このうち、20名は夫婦であり、10名は独身だ」と明らかにした。
韓赤はこの30名をはじめ、今年だけで合計4回にわたりサハリン同胞154名の永住帰国を取り持つ計画だ。
金影植(キム・ヨンシク)記者 spear@donga.com