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サムゲタンの中国向け輸出、上半期中に可能に

サムゲタンの中国向け輸出、上半期中に可能に

Posted April. 11, 2016 07:25,   

Updated April. 11, 2016 07:34

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中国向けにサムゲタンを輸出する国内メーカーの作業所11カ所が、中国政府への届け出を終えたことを受け、上半期中のサムゲタン輸出が可能になった。

10日、農林畜産食品部(農食品部)は、「李桐弼(イ・ドンピル)農食品部長官が中国で支樹平国家質量監督験検疫総局長との面談後、屠畜場6ヵ所、加工場5ヵ所を巡る届け出を確定した」とし、「サムゲタンの輸出に向けた重要手続きが終わり次第、早いうちに輸出が行われるだろう」と明らかにした。

中国政府に届け出を出した屠畜場6ヵ所は、ハリムや農協牧牛村(モグチョン)、チャームフレ、思潮(サジョ)ファインコリア、DMフード、チェリブロだ。加工場メーカーは、ハリムや農協牧牛村、チャームフレ、思潮ファインコリア、そしてキョドン食品だ。登録された屠畜場では、中国向け輸出サムゲタンの原料となる鶏を屠畜できるし、加工場では、参鶏湯の製品を加工できる。

韓国と中国政府は昨年10月、韓中首脳会談を通じて、韓国製サムゲタンの中国向け輸出に合意し、必要な手続きを進めてきた。今残っている手続きは、輸出検疫・衛生証明書の書式を作り、包装に表記する内容を確定することなどだ。

一方、農食品部は今年1月から3月にかけて、農食品の累積輸出額は14億7800万ドル(約1兆6997億ウォン)と、昨年同期比2.9%伸びたと明らかにした。累積輸出額が前年同期より伸びたのは、昨年4月以降11ヵ月ぶりのことだ。3月の1ヵ月間の農食品輸出額は5億7000万ドル(約6555億ウォン)で、月間輸出額としては史上最高値を記録した。



한우신기자 ハン・ウシン記者 hanwshin@donga.com