Go to contents

韓日の企業家たちが一堂に、4年ぶりに対面会議

韓日の企業家たちが一堂に、4年ぶりに対面会議

Posted May. 17, 2023 08:17,   

Updated May. 17, 2023 08:17

한국어

韓国と日本の経済人たちで、相互協力策を模索する韓日経済人会議が4年ぶりに対面で開かれた。これまではコロナ禍の中、非対面だけで開かれてきた。

韓日経済協会および日韓経済協会は16日、ソウルロッテ小公洞(ソゴンドン)ホテルで、「激動するビジネス環境、新しい未来を共に創造」というテーマで第55回韓日経済人会議を開催した。両国から240人前後の経済関係者が出席した。彼らは、韓日首脳会談や12年ぶりのシャトル外交再開など、最近スピードを出し始めた韓日協力ムードを経済界でどのように続けるかについて話し合った。

韓日経済協会の金鈗(キム・ユン)会長は、「両国は、サプライチェーンで絡み合っており、互いに補完し世界に向け共に走っていかなければならない大切なパートナーだ」とし、「韓日経済協力は、お互いが世界市場で1位になるための必然的選択だ」と強調した。日韓経済協会の佐々木幹夫会長も、「両国を巡る世界情勢が厳しくなるほど、難局を克服するために協力が必要だ」とし、「共通の課題も多く、お互いに協力し相互補完すればさらに大きなシナジー効果を出すことができる」と答えた。

同日、韓国側からは金会長をはじめ、孫京植(ソン・ギョンシク)韓国経営者総協会会長、具滋烈(ク・ジャヨル)韓国貿易協会会長、柳津(リュ・ジン)豊山(プンサン)グループ会長など164人が参加した。日本側からは、佐々木会長や相星孝一駐韓日本大使、斉木昭隆三菱商事取締役(元外務省事務次官)、麻生泰麻生セメント会長ら75人が出席した。


パク・ヒョンイク記者 beepark@donga.com