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尹大統領が休暇中の地方訪問を取り消し、自宅で政局構想

尹大統領が休暇中の地方訪問を取り消し、自宅で政局構想

Posted August. 02, 2022 08:51,   

Updated August. 02, 2022 08:51

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は1日から始まった5日間の夏期休暇中に地方訪問を計画していたが、ソウルに留まる模様だ。

大統領室は1日、尹大統領の夏季休暇に関連して、「大統領はソウルに留まり、今後の政局を構想する」とし、「今はご自宅で久しぶりにくつろいで、睡眠も取り、できるなら仕事はあまりせず、散歩もし、映画も観ている。久しぶりに休息を取っている」と話した。尹大統領は、ソウル瑞草区(ソチョク)の自宅で8月15日の「光復節」(韓半島が日本の植民地支配から解放された記念日)の演説や恩赦、民生安定対策などを構想するものとみられる。大統領室は、尹大統領が休暇に入る前、参謀らに、大宇(デウ)造船海洋の事態で明らかになった元請けと下請けの二重賃金構造は、韓国社会が解かなければならないことであり、対策づくりを指示したと明らかにした。

大統領室は当初、尹大統領が休暇中に地方を訪問することを計画していたが、最終的に取り止めた。大統領室関係者は、「(休暇期間中)2、3日、地方で過ごすことを検討していたが、最終的にイベントのようなことはしないことにした」と話した。また、「夏休みのピーク期に大統領が動けば、その地域で休暇を楽しむ人々に迷惑をかけかねず、様々なことを考慮して決定を下したと理解している」と付け加えた。


全主榮 aimhigh@donga.com