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家計向け融資の平均金利が3.98%、8年ぶりの高水準

家計向け融資の平均金利が3.98%、8年ぶりの高水準

Posted April. 30, 2022 09:58,   

Updated April. 30, 2022 09:58

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先月、銀行の家計向け融資の金利が年4%に迫り、7年10カ月ぶりの高水準に上昇した。このうち信用融資の金利は年5.46%で、7年8カ月ぶりに最も高かった。

中央銀行の韓国銀行(韓銀)が29日発表した「金融機関の加重平均金利」によると、3月の銀行の家計向け融資金利(新規取扱額基準)は年3.98%で、前月比0.05%上昇した。2014年5月(年4.02%)以来最も高かった。信用貸出金利は年5.46%で、前月比0.13%上昇した。2014年7月(年5.59%)以来最高だった。住宅ローン金利は、各銀行が優遇金利を適用するなど、金利引下げ競争を繰り広げ、年3.84%で0.04%ポイント下落した。韓銀の関係者は、「指標金利が上昇した上、先月、各銀行が信用格付けの低い人への高金利融資を多く扱い、家計融資金利が上昇した」と話した。


姜有炫 yhkang@donga.com