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三星SDI、米ステランティス合弁第2工場に2兆6556億ウォン投資へ

三星SDI、米ステランティス合弁第2工場に2兆6556億ウォン投資へ

Posted September. 28, 2023 09:25,   

Updated September. 28, 2023 09:25

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三星(サムスン)SDIは、グローバル自動車メーカーのステランティスとの合弁で米国内に設立する第2バッテリー工場に2兆6556億ウォンを投資する。これに先立って、7月に第2工場設立の覚書(MOU)を交わした後、投資規模を具体化したのだ。

三星SDIは27日、ステランティスと設立した合弁法人「スタープラスエネルギー」の米国第2工場に2兆6556億ウォンを投資することを取締役会で決議したと公示した。これは、第2工場の総予想投資金額のうち、三星SDIの持分の51%に当たる金額だ。投資期間は2024年4月から2027年11月までで、具体的な敷地の位置などは検討している。第2工場は、2027年の量産を目標に、年産34GWh(ギガワット時)規模の生産能力を確保する予定だ。

両社は、米インディアナ州ココモ市に、年産33GWh規模の合弁の第1工場を建設している。第1工場は、2025年第1四半期(1~3月)から稼動を開始する予定だ。今回の第2工場まで加えれば、三星SDIが米国内でステランティスに供給できる電気自動車バッテリー容量は、計67GWhに増えることになる。

三星SDIは6月、米ゼネラルモーターズ(GM)とも合弁工場計画を発表した。年産30GWhに達するこの工場は、米インディアナ州ニューカライルに建設され、投資規模は30億ドル(約4兆ウォン)だ。


郭道英 now@donga.com