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放っておく

Posted November. 26, 2022 08:30,   

Updated November. 26, 2022 08:30

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先生という職業が、次第に消えていくという。子供たちは減り、インターネットと録画放送があるから、もう先生は多く必要ないと言う。それを聞いた先生はちょっと悲しい。お前らは絶滅するぞ、こんなことを言われる心情だ。

先生にとって児童生徒はとても大切なのに、児童生徒にとって先生はそれほど大切ではない。児童生徒たちは、一つの授業だけを熱心に聞くわけにもいかない立場だ。彼らは先生より忙しく、漠然としていて、疲れている。うちのクラスで一番熱心にうなずいて、発表していたある生徒は病気で欠席したが、今日は黄色い顔でやっと出てきた。私の過去と未来が、その子供の顔になって一緒に痛い。忙しすぎて体の管理もできなかった幼い児童生徒に、この詩を読んであげたい。忙しすぎて髪も乾かすことができず出勤する私たちに、ご飯も5分でさっと押し込んで起きる私たちに、移動しながらカカオトークで仕事をこなす私たちに、この詩を読んであげたい。

庭の雑草はそのままにしておこう。実際、私たちは私たちを放っておきたい。雑草の上の虫を放っておこう。率直に言って、私たちは私たちを放っておきたい。虫の上の稜線もそのままにしておこう。切実に私たちは、私たちを一番放っておきたい。何もせず、ぼんやりと座っている自由に喉が渇く。それを許さない私たち自身に、それを許すように言ってくれればいいのに。それに、うちのクラスの20歳のヨンヒョンが、体調崩さないともっといいな。