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ロシア外相、国連でゼレンスキー氏に暴言

ロシア外相、国連でゼレンスキー氏に暴言

Posted September. 24, 2022 08:58,   

Updated September. 24, 2022 08:58

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22日(現地時間)、米ニューヨークで開かれた国連安全保障理事会会議で、米国やウクライナ、ロシア、中国の外相らが集まり、ロシアの戦争犯罪の疑いをめぐって衝突した。特に、ロシアのラブロフ外相は、「西欧がウクライナを庇護する」とし、ウクライナのゼレンスキー大統領に対して「クソ野郎(Son of a b*tch)」と暴言を吐いた。

米紙ワシントン・ポストによると、同日、安保理会議場に90分近く遅刻したラブロフ氏は、20分間の演説で、ロシアの戦争犯罪の疑いを否定し、「戦争の責任はウクライナにある。ウクライナ軍が東部ドンバス地域の民間人を殺害した」と非難した。そして「西側諸国はゼレンスキーに好意的だが、彼はクソ野郎だ」と暴言を吐いた。

ラブロフ氏は発言を終えた直後、ウクライナのクレバ外相の演説を聞かずに会議場を出た。クレバ氏は、「ロシアの外交官はロシアの兵士と同じようにうまく逃げた」と嘲笑し、「ロシアの外交官は嘘で犯罪を煽り、隠蔽することに共謀している」と述べた。

ブリンケン米国務長官は、「ロシアの波が後退したところはどこでも、その後に残された恐怖を発見した。私たちはプーチン大統領が容疑を逃れることを許さない」と強調した。中国は紛争終結に向けた交渉を求めたが、ロシアを批判しなかった。


イ・チェワン記者 chaewani@donga.com