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韓国製と偽り電池輸出 「貿易安全保障侵害」7703億ウォン摘発

韓国製と偽り電池輸出 「貿易安全保障侵害」7703億ウォン摘発

Posted July. 07, 2026 09:03,   

Updated July. 07, 2026 09:03


関税庁は今年4月、約30億ウォン相当の外国製電動バイク用バッテリー4606個を韓国製と偽って第三国へ輸出した業者を摘発した。この業者は、海外でバッテリーに「Made in Korea」の表示を付けたり、外国製部品を韓国国内で単純に組み立てた後、韓国製と偽って輸出していた。また、特定国で生産された半導体製造装置23万点(約120億ウォン相当)を韓国へ持ち込み、加工を一切行わず韓国製表示だけを付けて米国へ輸出する「ラベル張り替え」の事例も摘発された。

外国製品を韓国製と偽って輸出したり、輸出規制対象品を許可なく海外へ持ち出したりする「貿易安全保障侵害犯罪」が、今年は過去最大規模で摘発された。

6日に関税庁が発表したところによると、今年1~5月に摘発された貿易安全保障侵害犯罪は31件、総額7703億ウォンだった。既に昨年1年間の摘発額(6556億ウォン)を上回った。内訳は、外国製品を韓国製と偽って第三国へ輸出した「韓国製偽装による迂回輸出」が20件、5273億ウォン、輸出規制対象品を許可なく持ち出したり虚偽申告したりした「戦略物資の違法輸出」が11件、2430億ウォンだった。

また、蓄電池の全工程製造設備を、輸出許可が不要な国へ輸出するよう装い、実際には許可対象国へ迂回輸出しようとした企業6社も税関に摘発された。摘発額は4768億ウォンで、関税庁が摘発した貿易安全保障侵害犯罪としては単一事件で過去最大となった。さらに、高性能画像処理半導体(GPU)を搭載した約2500億ウォン相当の人工知能(AI)サーバー816台を、輸出許可を受けずに海外へ持ち出した業者も摘発された。

関税庁の金政(キム・ジョン)調査局長は、「輸出入データの分析能力を強化し、関係機関との連携を通じて経済安全保障を脅かす犯罪を徹底的に阻止していく」と述べた。


世宗市=イ・サンファン記者 payback@donga.com