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史上最悪の結末 韓国、34位でW杯終える

史上最悪の結末 韓国、34位でW杯終える

Posted June. 29, 2026 08:35,   

Updated June. 29, 2026 08:35


「34位」

洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が率いる韓国サッカーが、ワールドカップ(W杯)史上最悪の成績を残した。韓国は2026年北中米W杯の1次リーグ終了後の28日、各組3位12チーム中10位となり、上位8チームに与えられる決勝トーナメント進出を逃した。

韓国は25日、南アフリカとの1次リーグA組最終第3戦で0-1と敗れ、1勝2敗(勝ち点3)の3位に転落した。その後3日間、他組の試合結果による「突破条件」に望みをつないだが、この日、各組3位12チーム中10位となり、敗退が確定した。韓国がW杯1次リーグで敗退するのは、2018年ロシア大会以来8年ぶり。

韓国の今大会の目標は、過去最高となるベスト8入りだった。今大会から出場国が32カ国から48カ国に増え、1次リーグ突破はそれほど難しくないとみられた。従来は各組2位以内に入らなければならなかったが、今回は3位でも突破の可能性があったからだ。しかも韓国は昨年12月の組み合わせ抽選でメキシコ、チェコ、南アフリカと同組となり、「最高の組み合わせ」と評価されていた。孫興慜(ソン・フンミン、LAFC)、李康仁(イ・ガンイン、パリ・サンジェルマン)、金玟哉(キム・ミンジェ、バイエルン・ミュンヘン)ら欧州のビッグリーグで活躍する主力が健在で、戦力に影響するような負傷者もいなかった。

大会準備でも過去最高レベルの支援を受けた。標高の高いメキシコ・グアダラハラで行われる第1、第2戦に備え、開幕3週間前から標高がほぼ同じ米ユタ州ソルトレークシティ近郊で高地順応トレーニングを実施した。グアダラハラでは競技場から車で約10分の場所にベースキャンプを設け、移動の負担も最小限に抑えた。

しかし、結果は惨憺たるものだった。12日のチェコとの初戦を2-1で制して勢いに乗ったが、19日のメキシコ戦は0-1で敗戦。25日の南アフリカ戦は引き分けでも2位で決勝トーナメントに進出できたが、史上最悪ともいえる拙戦の末、0-1で敗れた。

今大会を34位で終えた韓国は、1998年フランス大会(1分け2敗)の30位を下回り、W杯史上最低順位となった。初出場だった1954年スイス大会では2敗(勝ち点0)、得失点差マイナス16で最下位だったが、当時の本大会出場国は16チームだった。

2014年ブラジル大会で1次リーグ敗退(1分け2敗・27位)後に自ら辞任し、12年ぶりの名誉回復を目指した洪氏は、契約期間を残したまま辞任は免れそうにない。

李在明(イ・ジェミョン)大統領は同日、X(旧ツイッター)に「国民を失望させた今回のW杯本大会敗退(決勝トーナメント進出失敗)は、組織と人事の失敗によるものとみられる」と投稿した。さらに「W杯出場にも多くの国民の税金と国家的な支援が投入されているだけに、文化体育観光部は今回の事態の正確な状況と原因を分析し、再発防止と改善策を綿密に講じてほしい」と書いた。


金培中 wanted@donga.com