Go to contents

米国務省次官「韓国はサプライチェーン多角化の中核パートナー」 東亜日報に韓米日早期警報システム強化中と明かす

米国務省次官「韓国はサプライチェーン多角化の中核パートナー」 東亜日報に韓米日早期警報システム強化中と明かす

Posted June. 26, 2026 08:59,   

Updated June. 26, 2026 08:59


「韓国はサプライチェーンの多角化と安定化に向けて努力している(米国の)中核パートナーだ」

米国務省のジェイコブ・ヘルバーグ経済担当次官(写真)は東亜(トンア)日報との書面インタビューで、米国は半導体や重要鉱物、電池素材など「重要戦略品目のサプライチェーンの崩壊を防ぐための『韓米日3カ国の早期警報システム』イニシアチブの強化に取り組んでいる」とし、このように強調した。韓米日3カ国早期警報システムは、半導体や重要鉱物など先端技術関連の戦略品目について、サプライチェーンの異常兆候を3カ国がリアルタイムで共有・把握し、供給支障などの問題が発生した際に先制的に対応するための協力体制だ。

ヘルバーグ次官は「米国は経済安全保障を強化するため、サプライチェーンのディリスキング(derisking=リスク分散)と多角化を進める措置を引き続き講じていく」とも述べた。中国に集中したサプライチェーンへの依存度を低下させ、韓国など同盟・友好国を中心とする安定的なサプライチェーンを構築するとの意味と受け止められる。ソフトウエア企業パランティアの上級顧問などを務めたヘルバーグ氏は、第2次トランプ米政権内で人工知能(AI)や半導体、重要鉱物など戦略技術分野における対中けん制とサプライチェーン再編を主導する中核参謀とされる。特に先端技術分野の重要素材であるシリコンの安定供給と中国との競争への備えのため、韓国など主要友好国を結集した「パックス・シリカ(Pax Silica)」同盟もヘルバーグ氏が主導したとされる。

ヘルバーグ氏は「トランプ大統領と李在明(イ・ジェミョン)大統領は、鉱物の採掘・精製分野における官民協力を通じて重要鉱物のサプライチェーンを安定化・多角化することを共同で約束した」とし、「3500億ドル(約540兆ウォン)規模の『韓米戦略投資ファンド』で重要鉱物プロジェクトを優先順位に置く内容もこれに含まれる」と強調した。昨年の韓米首脳合意に基づく対米投資で、重要鉱物分野も重要な検討対象となる可能性を示唆したものだ。また、「対米投資合意が履行されれば、米国産エネルギー資源に対する韓国の購入は大幅に増加するだろう」と述べた。


申晋宇 niceshin@donga.com