
韓国が2026年北中米ワールドカップ(W杯)1次リーグA組最終第3戦で対戦する南アフリカは、今大会出場48チームの中で平均身長(178.8センチ)がサウジアラビア(174.4センチ)に次いで2番目に低い。韓国は平均181.9センチで28位タイだ。
南アフリカは、これまでの2試合ですでに高さに苦しんでいる。メキシコに0-2で敗れた初戦では、ラウル・ヒメネスにヘディングで追加点を許した。チェコと1-1で引き分けた第2戦でもヘディングシュートを4本浴びた。高さで優位に立つ韓国が、25日午前10時にメキシコ・モンテレイで行われる第3戦はヘディングが大きな武器になりそうだ。
韓国代表で最もヘディングに優れた選手として挙げられるのが趙圭誠(チョ・ギュソン、ミッティラン)だ。身長188センチの趙圭誠は、ガーナに2-3で敗れた2022年カタールW杯1次リーグ第2戦で、ヘディングだけで2得点を挙げて一躍脚光を浴びた。今も、W杯1試合で複数得点を記録した韓国選手は趙圭誠だけだ。
趙圭誠は、メキシコと対戦した今大会の1次リーグ第2戦でも空中戦の強さを見せた。0-1で迎えた後半42分、厳智星(オム・ジソン、24、スウォンジー・シティー)のクロスに頭で合わせ、メキシコGKラウル・ランヘルをひやりとさせた。得点にはならなかったが、4年前のガーナ戦を思い起こさせるほど危険なプレーだった。趙圭誠は今大会を前に、先月31日のトリニダード・トバゴとの強化試合(5-0勝利)でも頭と足でそれぞれ1得点を挙げている。
李康仁(イ・ガンイン、パリ・サンジェルマン)や李東炅(イ・ドンギョン、蔚山)など、趙圭誠へ正確なクロスを供給できる選手も健在だ。ボールの速度や軌道に影響を与えていた高地環境を離れたことも好材料だ。韓国が1、2戦を戦ったグアダラハラ・スタジアムは標高1600メートルに位置していたが、第3戦が行われるモンテレイ・スタジアムは標高450メートルだ。
趙圭誠はメキシコ戦後、「第3戦は必ず勝って(32強に)進出する」と決意を語った。現在、メキシコ(勝ち点4)に次ぐA組2位の韓国(勝ち点2)は、南アフリカと引き分けるだけでも決勝トーナメント進出が決まるが、どうせなら勝って気持ちよくA組2位を確定させたい。
23日にモンテレイ入りした南アフリカ代表は、「今日は練習がない」と発表しておきながら、練習終了後になって初めて日程を公表するなど情報統制を徹底している。さらに、自国のテレビ中継局の取材まで制限した。南アフリカのサッカー専門メディア「ファポスト」のムトコジシ・ドゥベ記者は、「代表チームは戦術や選手に関する情報流出を防ぐため、情報管理に神経を使っている」と語った。
金培中 wanted@donga.com






