
スターバックスコリア(SCKコリア)は22日午後3時、全国の全店舗で営業を繰り上げ終了した。「5・18タンクデー」マーケティングを巡る論争を受けた再発防止策として、全役職員を対象に歴史認識と社会的感受性に関する教育を実施するためだ。
同社は同日、全国約2160店舗に「営業時間の短縮によりご不便をおかけし申し訳ありません」とする案内文を掲示した後、営業を終了した。従業員らは店舗ごとに本社から支給されたモニターで用意された教育映像を視聴した。映像は、成均館(ソンギュングァン)大学史学科のオ・ジェヨン教授と成均館大学社会学科の具廷佑(ク・ジョンウ)教授が17日、同社の本社職員とイーマート部門系列会社の役員らを対象に、それぞれ「企業が持つべき正しい歴史認識」「社会的感受性と倫理基準」と題して行った講義を収録したものだ。休暇などで当日の教育に参加できなかった従業員は、後日オンラインで映像を視聴し、関連教育を履修しなければならない。
同社が営業を繰り上げ終了するのは、1999年に国内1号店の梨大(イデ)店を開店して以来初めて。同社は、誕生日クーポンなど当日が使用期限だったクーポンについては、23日まで利用期限を延長した。
同社は再発防止に向け、マーケティング体制の全面改編にも乗り出す。今後はすべての企画段階で、外部専門機関の助言を受けて作成した「社会的センシティビティ」チェックリストの適用を義務化し、複数段階の検証システムを新設することで、リスク予防体制を全面的に再構築する方針だ。
同社は先月18日の5・18民主化運動記念日に、イベント文句として「タンクデー」「机にドン」などの表現を使用し、歴史的感受性への配慮を欠いたとして激しい批判を浴びた。
ナム・ヘジョン記者 namduck2@donga.com






