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米・イラン、終戦MOUで暫定合意か アクシオス「残すはトランプ氏承認」

米・イラン、終戦MOUで暫定合意か アクシオス「残すはトランプ氏承認」

Posted May. 30, 2026 08:54,   

Updated May. 30, 2026 08:54


米国とイランが、ホルムズ海峡の即時開放と60日間の停戦延長を盛り込んだ終戦覚書(MOU)に暫定合意したと、米政治専門メディア「アクシオス」が28日(現地時間)報じた。高濃縮ウラン廃棄などイラン核協議は、停戦期間中に進めることが条件だという。ただ、トランプ米大統領はまだMOUを最終承認していない。イラン革命防衛隊とつながりのあるタスニム通信は同日、「MOU文案は確定しておらず、合意したとの西側の主張は事実ではない」と反論した。

アクシオスはホワイトハウス当局者の話として、「米・イラン交渉団が60日間の停戦延長とイラン核協議再開を柱とするMOUに暫定合意した」とし、「トランプ大統領の最終承認が残っている」と伝えた。AP通信によると、MOUには、イランが30日以内にホルムズ海峡内の全ての機雷を除去し、通行料を課さないという内容が盛り込まれた。これに対し米国は、ホルムズ海峡の民間船舶航行の回復状況に応じて、対イラン海上封鎖を段階的に解除する方針だ。

バンス米副大統領は同日、「断言はできないが、(締結に)かなり近づいている」と交渉状況を説明した。ただ、暫定合意案の報告を受けたトランプ氏は即時承認しなかった。アクシオスは米当局者の話として、トランプ氏が仲裁者らに数日間考える時間を求めたと報じた。これに関連して英紙ガーディアンは、「トランプ大統領がイスラエルなど同盟国にMOU草案を共有した」と伝えた。

こうした中、イランは同日、米国の無人機を撃墜したと主張し、軍事的緊張を続けた。これに対し米中央軍は「撃墜された米軍機はない」と即座に反論した。


林雨宣 imsun@donga.com