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尹前大統領、「韓悳洙氏の内乱裁判で偽証」1審無罪

尹前大統領、「韓悳洙氏の内乱裁判で偽証」1審無罪

Posted May. 29, 2026 08:46,   

Updated May. 29, 2026 08:46


12・3非常戒厳を巡る閣議を当初から計画していたとする証言が偽証に当たるとして起訴された尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領に対し、1審で無罪判決が言い渡された。尹氏が抱える8件の刑事裁判のうち、3件目の1審判決となる。

ソウル中央地裁刑事合議32部(柳京辰裁判長)は28日、尹氏の偽証罪事件の判決公判で、「被告人(尹氏)の意見ないし主観的評価にすぎず、事実関係に関する記憶に反する供述をしたとは言い難いため、偽証罪の対象にはならない」として無罪を言い渡した。これに先立ち、内乱特別検察官(趙垠奭特別検察官)は尹氏に懲役2年を求刑していた。

尹氏は昨年11月、韓悳洙(ハン・ドクス)前首相の内乱重要任務従事容疑の裁判に証人として出廷し、「他の人物が提案して国務委員を呼んだのか」との裁判長の質問に、「もともと呼ぶつもりだった。閣議に必要な要件(議事定足数)も満たさなければならないと考えていた」と答えた。特検は、この供述が偽証に当たると判断した。韓氏が戒厳の合法的外観を整えるため閣議の招集を提案し、それを受けて尹氏が国務委員らを招集したというのが特検側の主張だ。

これに対し裁判所は、「尹前大統領は提案とは無関係に、当初から国務委員を招集する計画を持っていた可能性が高い」と判断した。崔相穆(チェ・サンモク)前経済副首相ら国務委員6人を追加で呼ぶよう指示し、彼らに配布する文書も事前に準備されていた点などが根拠として挙げられた。

一方、同日ソウル中央地裁刑事合議30部(朴玉熙裁判長)は、事後の戒厳宣布文の作成(虚偽公文書作成・行使)などの罪で起訴された前大統領室付属室長のカン・ウィグ被告に対し、懲役1年6カ月を言い渡し、法廷拘束した。これに先立ち、特検はカン被告に懲役5年を求刑していた。


ソン・ヘミ記者 1am@donga.com