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「6・3の選択」始まる きょうから期日前投票

「6・3の選択」始まる きょうから期日前投票

Posted May. 29, 2026 08:46,   

Updated May. 29, 2026 08:46


李在明(イ・ジェミョン)政権発足後初の全国選挙となる6・3地方選挙の期日前投票が、29日から2日間の日程で行われる。投票を翌日に控えた28日、与野党執行部と候補者らは支持層結集と投票呼びかけに総力を挙げた。

中央選挙管理委員会によると、期日前投票は29日と30日の午前6時から午後6時まで、全国3571カ所の期日前投票所で実施される。住民登録地基準の投票所でしか投票できない本投票とは異なり、期日前投票は全国どこでも身分証があれば投票できる。有権者は、市・道知事、基礎自治体首長、広域議員(地域・比例)、基礎議員(地域・比例)、教育監候補が記載された7枚の投票用紙を受け取り、それぞれ1人ずつ投票する。国会議員の再・補欠選挙が行われる14選挙区では、8枚の投票用紙に記票する必要がある。

与党「共に民主党」の鄭清来(チョン・チョンレ)代表は同日、ソウル江東区(カンドンク)での遊説で、「『尹アゲイン』どころか、朴槿恵(パク・クネ)、李明博(イ・ミョンバク)アゲインで保守が結集しているというなら、われわれはさらに結集しなければならない」と述べた。野党「国民の力」の張東赫(チャン・ドンヒョク)代表は忠清南道論山(チュンチョンナムド・ノンサン)の遊説で、「国が心配か。今回の地方選では必ず投票所へ行き、2番に投票してこそ大韓民国を守ることができる」と訴えた。接戦地域が少なくないだけに、与野党とも支持層を実際に投票所へ向かわせることに死活を懸けているとの分析が出ている。期日前投票率が選挙全体の行方を左右しかねないことから、与野党は投票率の推移にも神経を尖らせている。2022年地方選の期日前投票率は20.6%だった。

勝敗の行方を占うソウルでは、民主党の鄭愿伍(チョン・ウォノ)候補と国民の力の呉世勲(オ・セフン)候補が同日そろって記者懇談会を開き、終盤戦での支持を呼びかけた。釜山(プサン)では民主党の田載秀(チョン・ジェス)候補が中小企業懇談会を開き、国民の力の朴亨埈(パク・ヒョンジュン)候補は槐亭(ケジョン)市場や堂甘(タンガム)市場など庶民経済の現場を訪れ、景気回復を強調した。大邱(テグ)市長選に出馬した民主党の金富謙(キム・ブギョム)候補と国民の力の秋慶鎬(チュ・ギョンホ)候補はこの日、大邱慶尚北道(キョンサンブクト)新空港事業の予定地を相次いで訪れ、政策対決を繰り広げた。

一方、期日前投票用紙に「辞退」と記載できる期限最終日の28日、蔚山(ウルサン)では前日の慶尚南道(キョンサンナムド)に続き、汎与党圏候補の一本化が電撃的に成立し、嶺南(ヨンナム)地域選挙の終盤戦における変数として浮上した。半面、蔚山の保守野党候補間の一本化は結局不成立となる見通しだ。


趙東住 djc@donga.com