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エクアドル28歳ファーストレディー、8カ月で学士号 「特恵」巡り論争

エクアドル28歳ファーストレディー、8カ月で学士号 「特恵」巡り論争

Posted May. 26, 2026 08:08,   

Updated May. 26, 2026 08:08


エクアドルのファーストレディー、ラビニア・バルボネシ氏(28、写真)が約8カ月で学士号を取得したことが明らかになり、特恵論議が広がっている。夫のダニエル・ノボア大統領が釈明に乗り出したが、大学関係者や市民社会は学位審査過程の透明な検証を求め反発している。

25日のエクアドル現地メディアによると、私立ロス・エミスフェリオス大学(UHE)は13日、バルボネシ氏が社会コミュニケーション学の学士号を取得したと発表した。これを受け、エクアドルのメディアやソーシャルメディア(SNS)では、「ファーストレディーがわずか8~9カ月で学士号を取得した」として、特恵疑惑が浮上した。

バルボネシ氏が昨年6月に同大学と協約を結んでから学位取得までにかかった期間は約8カ月。実際の履修期間は6カ月だったとの主張も出ている。通常、大学生が4年間の課程を終えて学位を取得することと比べ、権力層への特恵だとの批判世論が広がった。

これに対し大学側は、エクアドル高等教育制度で認められている「専門経歴有効化」プログラムに基づき学位を授与したと説明した。ファーストレディーがウェルネス・フィットネス分野のインフルエンサーや事業家、財団運営者として活動してきたコミュニケーション実務経歴を単位として認定したという。

議論が拡大すると、ノボア大統領は21日の公開書簡で、「当該学位は法的に何ら問題のない正当な学位だ」とし、「苦しむ女性たちを長年支援してきた若いファーストレディーを魔女狩りするのは正しくない」と反論した。ノボア大統領はエクアドル最大富豪一族の出身で、ファーストレディーも20代前半からウェルネス事業家として活動し、華やかなインフルエンサー経歴を築いてきた。

大統領の釈明にもかかわらず、若者層の怒りを買った特恵論議は収まる気配を見せていない。UHE卒業生や学生会は声明を出し、大学当局を糾弾した。市民団体も、ファーストレディーの学位審査過程と専門経歴認定基準を公開し、独立的に検証するよう高等教育委員会(CES)と教育省に求めた。


チャン・ウンジ記者 jej@donga.com