
李在明(イ・ジェミョン)大統領は19日、高市早苗首相と会談し、「国際情勢は激しい嵐に見舞われている。両国が互いにどれほど重要な協力パートナーであるかを実感している」と述べた。高市氏も「国際社会は非常に困難な時期を迎えている。両国がインド太平洋安定の要として役割を果たすことが重要だ」と語った。
李氏は同日、慶尚北道安東(キョンサンプクト・アンドン)で高市氏と105分間にわたり少人数会談に続いて拡大会談を行った後、共同記者発表で「両国間の供給網の協力をさらに拡大していくことで一致した」とし、「高市首相から、供給網の危機に直面する他のアジア諸国との資源供給網協力も深化させていこうとの提案があり、積極的に参加していきたい」と述べた。両国は中東戦争によるエネルギー危機に対応するため、LNGや原油分野での協力を強化する方針だ。一方でエネルギー供給危機が発生した場合、互いに原油や石油製品を融通する見通しとされる。
今年1月に李氏が高市氏の地元である奈良県を訪問したのに続き、約4カ月ぶりに答礼訪問が実現し、両国間の「シャトル外交」が定着した形だ。李氏は「韓日間のシャトル外交の真価を示したと思う」とし、「韓日関係の新たな60年を始める力強い第一歩を踏み出した」と述べた。高市氏も「李大統領の故郷でシャトル外交を実践でき、大変うれしく思う」と語った。
両首脳は韓半島の非核化への意志を再確認し、対北朝鮮政策を巡って韓日両国に加え、韓米日3カ国の緊密な連携と協力を進めていくことで一致した。李氏は「南北が平和的に共存し、ともに成長する『争う必要のない平和の韓半島』を構築するというわが政府の立場を説明した」と明らかにした。
ユン・ダビン記者 empty@donga.com






