
第104回東亜(トンア)日報旗全国ソフトテニス大会が「アジア大会級」の規模で開催される。ソフトテニスは五輪正式種目ではなく、アジア大会が最大規模の大会とされる。
1日に開幕した今年の大会は、2日に慶尚北道(キョンサンブクド)聞慶(ムンギョン)国際ソフトテニス場での開会式を皮切りに、9日まで行われる。1923年創設で国内単一種目として最も長い歴史を持つこの大会には、台湾、マレーシア、モンゴル、日本、中国、カンボジア、フィリピンの7カ国から135人が参加する。参加選手の多くは、9月19日から日本で開かれる愛知・名古屋アジア大会にも出場する予定だ。
鄭仁善(チョン・インソン)大韓ソフトテニス協会長は「昨年は外国人選手が約100人だったが、今年はアジア大会を前にさらに増えた」とし、「海外選手の参加が年々増え、大会の国際的地位も高まっている」と話した。
国際ソフトテニス連盟(ISTF)は今年から、本大会の成績に応じて世界ランキングポイントを付与することを決めた。ISTF会長も兼ねる鄭会長は「東亜日報旗大会を国際大会として認めたという意味だ」と説明した。
ソフトテニスの本場・日本からは、実業団のワタキューセイモアが男女全選手を派遣した。中でも注目は宮前希帆(20)で、昨年の全日本選手権で3冠を達成した日本代表のエースだ。今回のアジア大会でも、個人戦のシングルス・ダブルスに加え、団体でも韓国勢と金メダルを争う可能性が高い。
ソフトテニスがアジア大会の正式種目となったのは1994年広島大会からで、韓国は2023年杭州大会までに金メダル26個を獲得している。2位の日本(11個)を大きく上回る最多記録だ。ただ、杭州大会では金メダル5個のうち4個を日本に奪われ、「最強国」の評価に影を落とした。
今回のアジア大会で名誉回復を果たすには、日本だけでなく、歴代金メダル数3位の台湾(8個)にも警戒が必要だ。台湾女子代表の「次世代エース」チェン・スージン(20)も今大会に出場する。従来は守備型が多かった台湾勢の中で、強烈なフォアハンドドライブを武器とする攻撃型選手として知られる。
女子一般団体で最多40回優勝を誇るNH農協銀行のユ・ヨンドン監督は「今年は世界トップ級の選手が多数参加し、例年以上に激しい戦いになる」とし、「今年実業デビューしたイ・ジア(19)が強豪との対戦を通じて成長することを期待している」と語った。同チームは今季初戦に続く2大会連続団体優勝を狙う。
男子では山本貴大(28・日本)とリ・ホウィ(20・台湾)に注目が集まる。山本は身長169センチと小柄ながら守備範囲が広く、ネット前で相手の球を截る「インターセプト・ボレー」を得意とする。この山本対策として育成されたのが李で、左右のコーナーを突く精密なパッシングショットで対抗する。
男子一般団体では、淳昌(スンチャン)郡庁と利川(イチョン)市庁が優勝候補に挙げられている。主要試合は協会のユーチューブチャンネルで生中継される予定だ。
キム・ジョンフン記者 hun@donga.com






