
トランプ米大統領は14日(現地時間)、米紙ニューヨーク・ポストとの電話インタビューで、イランとの2回目の終戦交渉が「2日以内に開かれる可能性がある」と述べ、16日の交渉の可能性を示唆した。15日に公開されるFOXビジネスとのインタビューでも、戦争がまもなく終結するとの認識を示した。FOXビジネスのマリア・バーティロモ氏は14日、X(旧ツイッター)に「トランプ大統領とのインタビューを今終えた。彼は『イラン戦争は終わった』と述べた」と投稿した。
米国とイランは7日、「2週間の停戦」に電撃合意した。その後、11~12日にパキスタンのイスラマバードで約21時間にわたる「マラソン交渉」を行ったが、合意には至らなかった。停戦期限の21日を前に開かれる見通しの第2回交渉で、合意に至るかが注目される。
トランプ氏は14日、「私は彼ら(イラン)が核兵器を持つことはできないと繰り返し述べてきた。だから20年という期間は気に入らない」と語った。米紙ウォールストリート・ジャーナルは13日、米国が第1回交渉でイランに対し、ウラン濃縮活動を20年間停止するよう求めたものの、イランが拒否したと報じた。こうした中、トランプ氏は20年ではなく事実上の恒久的な核放棄を求め、圧力を強めた形だ。
バンス米副大統領も14日、「トランプ大統領はイランとの交渉でスモールディール(小規模取引)ではなくグランドバーゲン(一括取引)を望んでいる」と述べ、圧力に加勢した。スモールディールとグランドバーゲンは、第1次トランプ政権が北朝鮮核交渉で用いた表現だ。
こうしたトランプ政権の動きについては、第2回交渉で交渉力を高める狙いがあるとの見方が出ている。
申晋宇 niceshin@donga.com






