
旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の政教癒着疑惑を捜査している検警合同捜査本部(金泰勲本部長=大田高検長)は10日、旧統一教会から金品を受け取った疑いが持たれていた与党「共に民主党」の田載秀(チョン・ジェス)議員を不起訴とした。容疑を立証する十分な証拠がない、または公訴時効が成立していると判断したためだ。田氏は9日、民主党の釜山(プサン)市長候補に確定している。
田氏は2018年ごろ、旧統一教会から韓日海底トンネルに関連する請託の名目で現金2000万ウォンと1000万ウォン相当の高級腕時計1点を受け取った疑いが持たれていた。これについて合同捜査本部は同日、「田議員が(2018年)8月21日に天正宮を訪問した際、時計が渡された可能性があるとみている」と明らかにした。ただし、贈収賄罪の場合、賄賂額が3000万ウォン未満であれば公訴時効は7年で、すでに時効が成立していると説明した。
また、民主党の林鍾聲(イム・ジョンソン)元議員や未来統合党(現・国民の力)の金奎煥(キム・ギュファン)元議員の政治資金法違反容疑、韓鶴子(ハン・ハクジャ)旧統一教会総裁の贈賄容疑についても不起訴と結論づけた。一方、合同捜査本部は田氏の補佐陣4人について、地域事務所のパソコンを初期化するなど証拠を隠滅した疑いで在宅起訴した。
ソ・ソルヒ記者 ソン・ジュンヨン記者 facthee@donga.com






