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金正恩氏「中国の内外政策を全面的に支持」 トランプ大統領の訪中控え結束誇示

金正恩氏「中国の内外政策を全面的に支持」 トランプ大統領の訪中控え結束誇示

Posted April. 13, 2026 08:48,   

Updated April. 13, 2026 08:48


北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記が訪朝した中国の王毅共産党政治局員兼外相と会談し、「中国の内政・外交政策を全面的に支持する」と表明した。来月のトランプ米大統領の訪中を前に、反米連携を強調し中朝の密着を誇示する狙いとみられる。

11日、朝鮮中央通信によると、正恩氏は前日、王氏と会談し、「朝中両国が各レベルでの往来と接触をさらに深化させ、相互支持と協力を強化することは、現在の国際的な地政学的情勢と両国の戦略的利益の観点から重要だ」と強調した。さらに「社会主義を核心とする朝中友好関係を最も重視し、最優先で発展させていくことは、朝鮮労働党と朝鮮民主主義人民共和国政府の揺るぎない立場だ」と述べ、「『一つの中国』原則に基づき、領土の完全性を実現し、公平で正義ある多極世界の構築に向けた中国の党と政府のあらゆる内外政策を全面的に支持する」と述べた。

正恩氏の発言は、来月中旬に予定されるトランプ氏の訪中を前に、中朝の結束を再確認する狙いとみられる。統一研究院の洪珉(ホン・ミン)先任研究委員は「米中首脳会談で韓半島問題が扱われる可能性を見据え、北朝鮮が望むレッドラインや、米国が対話を求める場合の北朝鮮の条件、中国の役割を調整した可能性がある」と指摘した。

また、正恩氏が「一つの中国」原則を強調したことも、反米連携を強調するものとみられる。朝鮮中央通信は、これに先立ち王氏が北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外相と会談し、「米国など西側勢力の強まる孤立圧力の中でも社会主義建設で新たな成果を上げた」と述べたと伝えた。


シンナリ journari@donga.com