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30年前の外交文書公開 韓国、「朝ロ友好条約」の「自動軍事介入」条項削除を要請

30年前の外交文書公開 韓国、「朝ロ友好条約」の「自動軍事介入」条項削除を要請

Posted April. 01, 2026 09:02,   

Updated April. 01, 2026 09:02


「ロ朝条約のうち軍事条項がもはや履行不可能であることは公然の秘密だ」

1995年7月に開かれた韓ロ政策協議会で、ロシア外務省当局者は潘基文(パン・ギムン)外交部政策室長(当時)との会談でこう述べた。同当局者は「現在のロシアと北朝鮮の関係は、過去の理念的関係から実利的関係へと変化した」と説明した。

「有事の際の自動軍事介入」条項を含む朝ロ軍事同盟条約が1996年に撤廃されるまでの韓国政府の水面下の働きかけが、外交部が作成してから30年が経過し、31日に機密解除された外交文書により明らかになった。文書によると、孔魯明(コン・ノミョン)外交部長官(当時)は95年5月、ロシアのパノフ外務次官との会談で自動軍事介入条項の問題を指摘し、韓ロ関係の発展のため条約の撤廃を求めた。

韓国政府の執拗な働きかけに対し、ロシア政府は同年6月、駐ロ韓国公使を呼び「条約問題に干渉的な姿勢を示している」と不満を表明した。ただ、ロシアは95年9月に北朝鮮へ条約撤廃を通知し、条約は96年に正式に撤廃された。

95年11月の中国の江沢民国家主席の訪韓を控え、北朝鮮が中国に対し台湾との国交樹立の可能性にまで言及して反発していたことも公開された。また、95年の韓中首脳記者会見で金泳三(キム・ヨンサム)大統領が日本に向けて「悪い癖を直してやる」と発言したのは、予定になかった突発的な発言だったことも分かった。


イ・ユンテ記者 oldsport@donga.com