
6月3日の地方選の勝敗を左右するソウル市長選挙と釜山(プサン)市長選の仮想一騎打ちで、与党「共に民主党」の有力候補がいずれも野党「国民の力」の候補をリードしていることが分かった。ソウル市長選では鄭愿伍(チョン・ウォノ)前城東(ソンドン)区長と朴柱民(パク・ジュミン)議員が、国民の力の呉世勳(オ・セフン)ソウル市長を、釜山市長選では民主党の田載秀(チョン・ジェス)議員が国民の力の朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山市長と朱晋佑(チュ・ジヌ)議員をいずれも誤差範囲(±3.5ポイント)外で上回っていた。
1日に公表された東亜(トンア)日報の世論調査によると、ソウル市長選の仮想一騎打ちで鄭氏(42.6%)は呉氏(28.0%)を14.6ポイント差でリードした。朴氏(39.6%)と呉氏(28.2%)が対決した場合も、差は11.4ポイントだった。1月1日に発表された同紙の新年世論調査では、鄭氏(30.4%)と呉氏(30.9%)、朴氏(31.5%)と呉氏(30.2%)はいずれも接戦だったが、3カ月で差は2桁に拡大した。全賢姫(チョン・ヒョンヒ)議員が呉氏と対決する場合のみ、32.8%対32.0%で拮抗した。国民の力から尹喜淑(ユン・ヒスク)前議員または朴琇民(パク・スミン)議員が出馬し、民主党の3候補と一騎打ちとなった場合、支持率は10.8~15.8%にとどまり、すべての民主党候補が誤差範囲外で優勢となった。
ソウルと並ぶ最大の勝負どころである釜山市長選でも、田氏が43.7%で3選★に挑む朴市長(27.1%)を16.6ポイント差でリードした。田氏と朱氏の現職同士の対決でも45.3%対25.5%で19.8ポイント差だった。田氏は釜山の4地域すべてで両候補を上回る支持を得ていることが分かった。
地方選の性格を問う設問では、ソウル、釜山ともに与党の勝利を望む「政権安定論」(ソウル47.2%、釜山42.1%)が、野党候補の当選拡大を求める「政権牽制論」(ソウル29.3%、釜山33.3%)を上回った。ただ、投票意思を示した回答者のうち、投票先をまだ決めていないとの回答がソウル(65.8%)、釜山(59.6%)ともに過半を占め、残り63日間の与野党の動向によって情勢が左右される見通しだ。
趙東住 djc@donga.com






