
海軍第8戦闘訓練団所属のイ・ウンジュ上士(37、上士は曹長に相当)が、小児がんの子どもたちを支援するため、三つ子娘のチャン・ウンジン、ユジン、ソジンさん(5)と共に髪の毛を寄付したと海軍が5日、明らかにした。
イさんと三つ子は3日、1年半かけて伸ばした髪の毛それぞれ25センチ、計1メートル分を大韓民国社会貢献財団の「オモナ運動本部」に寄付した。「オモナ」とは、「小児がん患者のための髪の毛分かち合い」の略称だ。同財団は寄付された25センチ以上の健康な髪でオーダーメードのかつらを製作し、小児がん患者に無償提供している。韓国では毎年約1500人の小児がん患者が発生しているとされる。
イさんと三つ子による髪の毛寄付は、今回が初めてではない。イさんは2024年にも三つ子とともに1年半伸ばした髪105センチ(イさんは30センチ、三つ子は各25センチ)を寄付している。
2020年、三つ子を妊娠中だったイさんは、小児がん患者が抗がん治療の過程で脱毛に苦しんでいるという話を聞き、髪の毛の寄付を決心したという。その後、2022年に自身の髪30センチを初めて寄付し、小児がんの子どもたちのための善行を始めた。
イさんは「大韓民国の海を守る海軍の一員であり、三つ子を育てる母親として、たとえ小さな分かち合いでも小児がんの子どもたちのための髪の毛寄付を続けていきたい」と語った。
イさんは2012年、海軍下士官(電探特技)第235期として任官し、駆逐艦「王建(ワンゴン)」(4400トン級)、イージス駆逐艦「栗谷李珥(ユルゴクイイ)」(7600トン級)などで勤務し、現在は海軍第8戦闘訓練団予備戦力管理戦隊で動員計画業務を担当している。イさんの夫であるチャン・ドンフィ上士も海軍に勤務している。
●海軍准尉、30年集めた献血証を寄付
済州(チェジュ)道では海軍准尉が30年間集めた献血証を寄付した。
済州特別自治道血液院は、海軍機動艦隊医務隊所属のキム・ジョンハ准尉(医務准士官)が献血証104枚を寄付したと明らかにした。キム氏は1996年から30年間、継続して献血に参加しており、2020年にも韓国白血病小児がん協会に献血証30枚を寄付している。キムさんは「救急患者の治療過程で血液の重要性を実感し献血を始めた」とし、「献血は健康が許す限り誰でも実践できる最も現実的な生命の分かち合いだ」と語った。
尹相虎 ysh1005@donga.com






