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車俊煥と李海仁、「Kカルチャー」でミラノ魅了

車俊煥と李海仁、「Kカルチャー」でミラノ魅了

Posted February. 23, 2026 09:41,   

Updated February. 23, 2026 09:41


国楽人ソン・ソヒが歌う「ノット・ア・ドリーム(Not a Dream)」のメロディーが響く中、「フィギュア・プリンス」車俊煥(チャ・ジュンファン、25)が氷上を滑り出した。白いトップスに黒のパンツ姿で淡い笑みを浮かべた車俊煥は、安定感のあるトリプルジャンプやステップシークエンス、スピンを織り交ぜ、自由な魂を表現した。

2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪フィギュアスケートのガラショーが開かれた22日、イタリア・ミラノのアイススケートアリーナ。第2幕4番目に登場した車俊煥は、繊細かつ叙情的な演技で観客を引き込んだ。2018年平昌大会以来8年ぶりに五輪ガラショーの舞台に立った車俊煥は「初めてスケートを始めた時、『自由さ』の魅力に引き込まれた。自由に滑る自分の姿を見せたかった」と語った。

車俊煥は今大会の男子シングルで総合273.92点を記録し4位に入った。3位の佐藤駿(22、日本)に0.98点差で及ばずメダルは逃したが、5位だった2022年北京大会に続き、韓国男子フィギュアの五輪歴代最高順位に並んだ。

「雲の岬の向こう 夢じゃない/僕の日が来た」との歌詞のように、この日の演技に自身の物語を重ねた車俊煥は、ガラショー後、「あきらめなかったから後悔はない。すべてを出し切り、3度目の五輪を楽しく締めくくった」と振り返った。

女子シングルに出場した李海仁(イ・ヘイン、21)は、ネットフリックスのアニメ「ケーポップ・デーモン・ハンターズ」のKポップアイドル「サジャ・ボーイズ」に扮して登場した。第3幕5番目に登場した李海仁は、黒い帽子とトゥルマギ姿で扇子を手にし、「冥界の使者」をコンセプトにした演技を披露。躍動的な振り付けを取り入れた軽快な演技でKポップの魅力を存分に示した。

初の五輪でシーズン自己ベストの合計210.56点をマークし8位に入った李海仁は「楽しく、忘れられない瞬間だった。多くの人に幸せを届けられたと思うとうれしい」と話した。

男子シングルの有力優勝候補と目されたがジャンプの乱れで表彰台を逃した「クワッドの神」イリヤ・マリニン(22・米国)は、4回転トーループに続き、トレードマークのバックフリップを決め、会場の喝采を浴びた。


チョ・ヨンウ記者 ミラノ=イム・ボミ記者 jero@donga.com