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高市首相、来月の訪米前に訪韓を検討 「シャトル外交に期待」

高市首相、来月の訪米前に訪韓を検討 「シャトル外交に期待」

Posted February. 11, 2026 09:04,   

Updated February. 11, 2026 09:04


李在明(イ・ジェミョン)大統領が9日、衆議院選挙で大勝した高市早苗首相に対し、「近いうちに首相を韓国でお迎えできることを期待する」と祝意を伝えると、高市氏も「次回の『シャトル外交』で韓国を訪問できることを楽しみにしている」と応じた。両首脳が次回の「シャトル外交」を韓国で行うことをあらためて確認する中、来月19日に米ワシントンで予定されている日米首脳会談に先立ち、高市氏が訪米前に韓国を訪問する案が有力に検討されていることが分かった。

10日、複数の外交筋によると、韓国と日本は首脳間の「シャトル外交」の日程を調整している。特に、高市氏が来月、トランプ米大統領と会談するためにワシントンを訪れる前に韓国に立ち寄り、李氏との首脳会談を検討しているという。韓日首脳会談が実現すれば、李氏が先月13、14日に高市氏の地元である奈良を訪問して以来、約2カ月ぶりに「シャトル外交」が再開されることになる。

両国は外交的な均衡も考慮しているとされる。李氏は昨年8月、トランプ氏との首脳会談のため訪米する前に、まず東京を1泊2日の日程で訪れ、石破茂首相(当時)と首脳会談を行った。韓国大統領が就任後初の外遊先として日本を選んだのは初めてで、韓日関係進展の象徴的な出来事と評価された。

高市氏は18日、日本国会の指名選挙で首相に再指名される予定だ。来月の米国訪問前に韓国を訪れれば、「高市2期」の最初の訪問国が韓国となる可能性もある。

李氏は今年1月、奈良で高市氏と首脳会談を行った際、自身の故郷である慶尚北道安東(キョンサンプクト・アンドン)の訪問を要請した。ある消息筋は「一部では安東は韓日首脳会談を行うにはインフラが不十分だとの指摘もあるが、開催地が変更される可能性は低い」と語った。

高市氏は9日夜、X(旧ツイッター)に韓国語と日本語で投稿し、李氏の祝賀メッセージに謝意を示した。「日本と韓国は、互いに国際社会の様々な課題にパートナーとして協力すべき重要な隣国」としたうえで、「引き続き、大統領と私のリーダーシップで、日韓関係を未来志向で安定的に発展させてまいりましょう」と強調した。


黃仁贊 hic@donga.com