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李大統領「今の立法ペースでは変化への対応は困難」 2週間で3度の叱責

李大統領「今の立法ペースでは変化への対応は困難」 2週間で3度の叱責

Posted February. 11, 2026 09:03,   

Updated February. 11, 2026 09:03


李在明(イ・ジェミョン)大統領は10日、「現在のような立法のスピードでは、国際社会の変化に能動的に対処することは極めて難しい」と述べた。2週間のうちに3回開かれた閣議で、国会の立法遅延問題を指摘したのだ。

李氏は同日、大統領府で主宰した閣議で、「できることなら国会にこうした話はしたくなかったが、今日は言わなければならないと思う」と述べた。さらに「いま韓国が置かれている状況は、過去の平時とは異なる」としたうえで、「国際社会の不安定性は極めて高く、国家間競争は秩序が崩れるほど激化している」と強調した。続けて「対外通商交渉の後押しや行政規制の革新、大転換に向けた動力の確保といった目標を実現するには、韓国の競争力強化のための各種立法が切実だ」とし、「与野党を問わず、主権者である国民を代表する公僕として一つにまとまった力を発揮し、国益最優先の政治をお願いしたい」と訴えた。

李氏は先月27日の閣議でも、「いまの国会はあまりにも遅く、仕事ができない」と批判した。3日の閣議では、「政権発足初期に指示した事項が過度に滞らないよう、国会と協議して民生立法のスピードを上げてほしい」と求めた。政府と大統領府は8日に開かれた高位党政協議会で、与党に対し、対米投資特別法(韓米戦略的投資管理のための特別法)や、住宅安定のための供給対策後続立法などの早期成立が急務だと強調した。大統領府のキム・ナムジュン報道官は定例会見で、「与大野小の国会状況のもとで、事実上、与党指導部に向けたメッセージではないのか」との質問に対し、「国政課題が山積し、解決すべきことが多いため、立法のスピードも歩調を合わせてほしいという総論的な要請だ」と述べた。

李氏は出席した閣僚らに対し、「『ちりも積もれば山となる』という言葉がとても好きだ」とし、「改革も小さなこと、できることから解決すべきだ。わずかな努力が無数に積み重なって社会を変え、良い方向へ導いていく」とし、「勤勉な改革」を強調した。さらに「一発で革命的に、そんなことがどこにあるのか。衝撃が大きく、出血も多くてだめだ。社会的対立をあまりにも多く引き起こす」と強調した。「私たちに与えられた時間や機会は多くない。私が眠れない理由だ」とも述べた。

李氏は、国会の偽証告発事件についても、「真実なのか虚偽なのか、正当なのか不当なのかを迅速に見極めてこそ、国会が国会として役割を果たす助けになる」とし、「あまりにも滞っている」と指摘した。国内の薬物問題に関しては、「薬物問題は国民が病んでいく問題であり、地下経済の問題でもある」としたうえで、「国民が汚染されていく状況だ。最大限の力量を投入して取り締まらなければならない」と指示した。


朴訓祥 tigermask@donga.com