
米ニューヨーク株式市場が下落する中、韓国株式市場では総合株価指数(コスピ=KOSPI)が1%超上昇し、史上最高値を更新した。三星(サムスン)電子は普通株ベースで、時価総額が史上初めて1000兆ウォンを超えた。
4日のコスピは、前営業日比1.57%高の5371.1で取引を終えた。外国人が9300億ウォン、個人が1兆ウォンをそれぞれ売り越した一方、機関投資家が約1兆8000億ウォンを買い越し、指数を押し上げた。
個別銘柄では、三星電子(0.87%高)、斗山(トゥサン)エナビリティ(5.37%高)、HD現代(ヒョンデ)エレクトリック(3.94%高)などが上昇した。SKハイニックスは0.55%安となったが、米マイクロン(4.19%安)に比べると下落幅は小さかった。三星電子はこの日の株価上昇で普通株ベースの時価総額が1001兆108億ウォンまで膨らみ、優先株を含めた時価総額は1099兆3357億ウォンに達した。
これに先立つ3日(現地時間)、米ニューヨーク株式市場では人工知能(AI)企業のアンソロピックが公開したAIエージェント「クロード・コワーク」の影響で、ソフトウエア(SW)分野を中心に情報技術(IT)企業の株価が下落した。一方、半導体や原子力、電力機器などデータセンター関連インフラ構築に強みを持つ韓国企業の株価はおおむね上昇した。
大信(テシン)証券のイ・ギョンミン研究員は、「急速に発展するAI産業と、企業ごとの利害関係や収益モデルの変化に市場が適応していく過程で、AIインフラを構成する国内企業の株価動向は堅調に推移した」と分析した。政府が不動産市場から国内株式市場への『マネームーブ(資金移動)』を進めていることも、株式市場にプラスに働いたとされる。
ホン・ソクホ記者 will@donga.com






