Go to contents

30度超のアフリカからも出場 北朝鮮だけがいない冬季五輪

30度超のアフリカからも出場 北朝鮮だけがいない冬季五輪

Posted February. 05, 2026 09:35,   

Updated February. 05, 2026 09:35


2月初旬でも日中の最高気温が30度前後まで上がるアフリカのギニアビサウやベナンも、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に代表選手を派遣する。冬季五輪初出場となるこの2カ国を含め、アフリカ8カ国から計15人が五輪の舞台に立つ。一方、4日までに選手登録を終えた93カ国2916人の中に、北朝鮮代表は一人もいない。

北朝鮮が冬季五輪に出場したのは、2018年の平昌(ピョンチャン)大会が最後だった。当時は女子アイスホッケー南北合同チームの選手12人を含め、5競技に22人を派遣。過去最大規模だった。

転機は2021年の東京夏季五輪だ。北朝鮮は新型コロナウイルス感染拡大を理由に不参加を通告。国際オリンピック委員会(IOC)加盟206カ国のうち、同大会に出場しなかったのは北朝鮮だけで、IOCは北朝鮮オリンピック委員会に3年間の資格停止処分を科した。

このため、2022年の北京冬季五輪には参加資格そのものがなかった。処分は2023年12月31日に終了し、北朝鮮が2024年のパリ夏季五輪に選手14人を派遣できたのはこのためだ。

今大会に北朝鮮が選手を送れなかったのは、出場枠を一つも獲得できなかったからだ。昨年のハルビン冬季アジア大会フィギュアスケート・ペアで銀メダルを獲得したリョム・テオク(27)、キム・ジュシク(33)ペアは出場が期待されたが、最後の関門を越えられなかった。昨年9月の予選大会で3位以内に入る必要があったが、10位にとどまった。北朝鮮は、フランス・アルプスで開催される2030年大会で、再び冬季五輪出場を目指すとみられる。

北朝鮮が冬季五輪に初出場したのは1964年のインスブルック大会。2022年北京大会まで計16回開催された冬季五輪のうち、出場は9度(56.3%)にとどまる。1972年ミュンヘン大会が初出場だった夏季五輪が、1984年ロサンゼルス、1988年ソウル、2021年東京の3大会のみ不参加だったのとは対照的だ。

北朝鮮は冬季五輪で銀1個、銅1個を獲得しているが、金メダルはない。1964年インスブルック大会でハン・ピルファがスピードスケート女子3000メートルで銀、1992年アルベールビル大会ではファン・オクシルがショートトラック女子500メートルで銅メダルを獲得した。一方、夏季五輪ではこれまでに金16個、銀18個、銅27個と計55個のメダルを手にしている。


チョ・ヨンウ記者 jero@donga.com