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140年前に朝鮮を訪れた宣教師4人、Kポップ・アイドルとして復活

140年前に朝鮮を訪れた宣教師4人、Kポップ・アイドルとして復活

Posted January. 29, 2026 10:34,   

Updated January. 29, 2026 10:34


140年前、朝鮮(チョソン)を訪れて近代医療や教育を広めた宣教師たちが、時空を超えてKポップ・アイドルとして蘇る。そんな設定のミュージカル「The Mission: K」が、30日に開幕する。

ソウル市鍾路(チョンノ)区の世宗(セジョン)文化会館大劇場で上演される本作の主人公は、朝鮮初の西洋医師ホーレス・アレン(1858~1932)、延禧(ヨンヒ)専門学校(現・延世大学)を創設したホーレス・アンダーウッド(1859~1916)、セブランス病院院長を務めたオリバー・アヴィソン(1860~1956)、そして宣教活動を経済的に支えた実業家ルイス・セブランス(1838~1913)の4人だ。

アレンは米国北長老教会所属の医療宣教師で外交官として朝鮮に渡来。アンダーウッドは英国生まれで米国に移住し、長老教会の宣教師として活動した。セブランスは米国の実業家で、朝鮮の医療宣教に多額の資金を提供した後援者だ。没後70年となるアヴィソン博士は、英国系カナダ人でセブランス医学校長などを歴任した。

作品では4人が現代にタイムスリップし、Kポップ・アイドル「Mission Boys」としてデビューする。チャン・ソヨン監督は「宣教師たちが朝鮮に来た当時の年齢は、今のアイドルと同じ20代前半だった」とし、「情熱あふれる『朝鮮挑戦記』をコンサートステージとして呼び起こした」と説明する。

出演陣もアイドルが名を連ねる。「ASTRO」のMJがアレン、「SF9」のジェユンがアンダーウッド、「ZE:A」のキム・ドンジュンがアヴィソン、「TEEN TOP」のリッキーがセブランスを演じる。総括プロデューサー兼音楽監督はチャン・ソヨンが務め、脚本はキム・ウンヘ、演出はアン・ジンソンが担当した。

チャン監督は「実在の人物の歴史を堅苦しく描くのではなく、楽しめるコンサート形式で届けたかった」とし、「彼らの『ミッション』が、今の私たちにどんな意味を持つのかを伝えたい」と話した。公演は来月1日まで、3日間。


金民 kimmin@donga.com