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SKテレコムの「思考するAI推薦モデル」、世界的AI学会で発表

SKテレコムの「思考するAI推薦モデル」、世界的AI学会で発表

Posted January. 26, 2026 10:01,   

Updated January. 26, 2026 10:01


SKテレコムが研究を進めてきた人工知能(AI)推薦モデルに関する論文が、世界的権威を持つAI学会の舞台に上がった。

SKテレコムは25日、個人の行動コンテキストを理解し、推薦対象だけでなく、その理由まで説明できるAI推薦モデルが、シンガポール・エキスポで開催中の国際人工知能学会(AAAI)2026に招待されたと発表した。AAAIは、世界最高水準と評価されるAI分野の国際学会だ。

今回発表された論文は、SKテレコムが独自開発した大規模言語モデル(LLM)を基盤とするAI推薦モデル「ワン・モデル(One Model)バージョン4.0」に関する研究だ。ワン・モデルバージョン4.0は、利用者のクリック履歴や利用実績、関心分野など多様な行動データを総合的に把握したうえで、①どの商品・サービスを推薦するか、②なぜその推薦が導き出されたのか、③利用者に伝えるマーケティングメッセージをどのように構成するかを自然言語で生成するのが特徴。

また、SKテレコムは、近年学界で注目されている「推論能力強化学習」を実際のサービス環境に適用する手法についても紹介した。これは、AIが複数の解答を生成し、評価を受ける過程を通じて、自らの判断プロセスを改善していく学習方式を指す。SKテレコムは、ワン・モデルバージョン4.0を料金プランの推薦やTワールド、Tメンバーシップ、Tダイレクトショップなどに適用した結果、クリック率などの顧客反応が旧モデル比で最大2倍に向上したとしている。

ソク・ジファンSKテレコムAT・DTデータ担当は「今後も研究成果が実際の商品・サービスに直結する、実践的なAI研究を続けていく」とコメントした。


チョン・ヘジン記者 sunrise@donga.com