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李恵薰氏、長男入学で説明変更 「多子世帯向け特別選考」→「社会貢献者選考」 「家族コネ」疑惑

李恵薰氏、長男入学で説明変更 「多子世帯向け特別選考」→「社会貢献者選考」 「家族コネ」疑惑

Posted January. 24, 2026 09:43,   

Updated January. 24, 2026 09:43


李恵薰(イ・ヘフン)企画予算処長官候補の国会人事聴聞会が23日に開かれ、長男の延世(ヨンセ)大学経済学部入学をめぐって、説明の変更を巡る論争と「家族コネ」疑惑が浮上した。李氏は聴聞会前まで「多子世帯向け特別選考で入学した」としていたが、聴聞会では義父の勲章に言及し、「国威宣揚者として入学したとみられる」と説明を変えた。これに対し野党「国民の力」は「不正入学疑惑について警察は直ちに捜査に着手すべきだ」と攻勢を強めた。

国民の力の崔殷碩(チェ・ウンソク)議員は聴聞会で、「長男はどの選考で大学に入学したのか」と李氏にただした。李氏が事前の照会で「多子世帯向け特別選考」だと答えていたが、長男が入学した2010年当時は、その選考自体が存在しなかったことが問題視されていたからだ。

李氏は「最初に質問を受けた際、17年前のことをよく覚えておらず、長男と次男を取り違えた。こちらの誤りを認める」とした上で、「長男の場合は多子世帯ではなく、社会貢献者選考だ」と述べた。

さらに、4選議員を務めた義父の金泰鎬(キム・テホ)元内務部長官の経歴を利用して長男を特別扱いで入学させたのではないか、との指摘が相次ぐと、李氏は「義父は政治家としての功績ではなく、公務員としての功績が認められ、青条勤政勲章を受章した。それで資格要件は満たした」と重ねて釈明した。

しかし、崔氏は「長男の祖父が勲章を受けたことで、我が国の国威を高めたと言えるのか」と述べ、「こうしたことで不正入学をしたことを候補者自身が自白している」と指摘した。また、長男が延世大学に入学した当時、李氏の夫が教務処の部処長を務めていた点を挙げ、「パパチャンス(父のコネ)」とも述べた。

疑惑が続く中、国民の力は警察捜査も求めた。崔氏は院内首席報道担当名義の論評で、「勲章は個人の名誉にすぎず、子や孫にまで特権を移転できる法的根拠にはなり得ない」とし、「選考適用の過程で違法性があったなら司法判断の対象となる。警察は直ちに捜査に着手するよう強く求める」とした。


金埈馹 jikim@donga.com