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平壌まで飛ぶドローン「清渓川で2時間あれば組み立てられる」

平壌まで飛ぶドローン「清渓川で2時間あれば組み立てられる」

Posted January. 12, 2026 10:43,   

Updated January. 12, 2026 10:43


かつて北朝鮮に向けてビラ風船などを飛ばしていた韓国の北朝鮮関連市民団体は、「我々が送ったものではない」と否定しつつも、「(北朝鮮が公開した機種は)市販で容易に入手できる無人機だ」と話した。ドローン技術の発達で部品を手軽に入手して長距離飛行が可能なドローンを製作できるため、すでに水面下で北朝鮮へドローンを飛ばすケースがあるとの主張だ。

匿名を求めた対北ビラ散布団体の代表は11日、「ソウル市鍾路区(チョンノグ)の清渓川(チョンゲチョン)一帯の世運商街(セウンサンガ)や黄鶴洞(ファンハクトン)の蚤の市などで、数十万ウォンを支払えば、平壌(ピョンヤン)まで飛ぶドローンをわずか2時間で組み立ててくれる」とし、「特にドローンは、対北風船と異なり場所を選ばずに飛ばせるので事実上、当局による摘発や取り締まりが難しい」と話した。北韓同胞直接支援運動のイ・ミンボク代表も、「ここ数年、市販で簡単に購入できるドローンを組み立て、北朝鮮に密かに飛ばした団体があると聞いている」と話した。

実際に、北朝鮮が韓国から送られたと主張する無人機の外観は、中国スカイウォーカー・テクノロジー社の「スカイウォーカー・タイタン2160」と類似していることが確認された。当該製品は、アリババなど中国の越境ECサイトで約20万ウォン台で販売されている。軍需物資の輸出管理対象ではなく、農業用などに分類されているため、別途の許可なく輸入が可能だという。無人機に搭載されていたメモリーカードも約3万ウォンで購入できる三星(サムスン)製品で、カメラや受信機なども、軍用品ではなく市販で広く使われている安価な製品だった。


チョ・スンヨン記者 cho@donga.com