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1年ぶりに再び義城で山火事 大雪が食い止める

1年ぶりに再び義城で山火事 大雪が食い止める

Posted January. 12, 2026 10:39,   

Updated January. 12, 2026 10:39


昨年、過去最大級の被害をもたらした慶尚北道(キョンサンブクト)北東部の山火事の発火地点となった義城(ウィソン)で10日、再び大規模な山火事が発生した。火は強風にあおられて拡大したが、幸いにも発生から約3時間後に大雪が降り、幸いにも主な火勢は鎮圧された。大雪によって鎮火したものの、義城一帯には一時、避難命令が出され、住民は再び胸をなで下ろすことになった。

山林当局によると、10日午後3時10分ごろ、義城郡義城邑飛鳳里(ピボンリ)の標高約150メートルの山林の山頂付近で山火事が発生した。当日は義城を含む慶尚北道の大半で強風注意報が発令されており、火は秒速6メートル前後の強い風にあおられて急速に広がった。消火ヘリコプター10機が現場に投入されたものの、強風の影響で一部は運航できず、消火活動は難航した。

北西風に乗った火勢が急速に広がり、義城邑の3つの村の住民約340人に避難命令が出されたほか、隣接する安東(アンドン)市も災害安全メールを配信するなど、周辺地域の緊張が高まった。李喆雨(イ・チョルウ)慶尚北道知事も義城の現場で直接消火活動を指揮するなど、政府と地方自治体は、昨年の慶尚北道山火事の再発を防ぐため懸命に対応に当たった。

こうした懸念を払拭したのは吹雪だった。午後5時45分ごろから山火事現場に雪が降り始め、火勢は急激に弱まった。山林庁は発生から約3時間後の午後6時30分ごろ、主な火は鎮圧されと明らかにし、翌11日午前9時に残り火の整理を終えた。当初、慶尚北道北部内陸を中心に大雪注意報が発令され、行政当局が備えに入っていたが、その雪が結果的に火を抑え込んだ形となった。

義城郡は、「山の中腹で誰かがごみを焼却していた際に出火した可能性がある」との住民の証言と現場状況を基に、発火地点と原因を調べている。郡の関係者は「不法焼却の有無も含め、正確な発火経緯を確認している」と話した。山林当局によると、ごみや畦・田畑の焼却による山火事は、2022~2024年の直近3年間で、全体の約20%を占めた。


義城=ミョン・ミンジュン記者、チョン・チェウン記者 mmj86@donga.com/