
李在明(イ・ジェミョン)大統領は7日、韓中首脳会談で中国の習近平国家主席が「歴史の正しい側にしっかり立ち、正確な戦略的選択をすべきだ」と発言したことについて、「善く生きようという意味だと理解した」と述べた。
李氏は同日、中国・上海プレスセンターで記者団との昼食懇談会に臨み、「孔子の言葉として受け止めた」と説明。「特定の意味を付与しようとする意図があったかどうかは分からないが、私たちは歴史的に正しい側に立つために努力すべきなのは正しい」と述べた。発言をめぐっては、米中・日中対立の文脈で中国側に立つよう圧力をかけたとの解釈も出ているが、「(習氏が)特定の事案を念頭に置いたのであれば、特に反応する必要は感じなかった」とも述べた。
さらに、「各国の核心的利益や重大な関心事は当然尊重されるべきだ」とし、「原子力潜水艦(原潜)の問題がその一例ではないか」と発言。原潜の導入を大韓民国の核心的利益の一つに挙げ、中国への説得を重ねた。昨年11月の初の首脳会談では、核兵器を搭載しない防衛目的の通常動力の潜水艦である点を強調したところ、習氏は「留意する」と短く答えたという。原潜の導入は、昨年10月の韓米首脳会談で公式化された。
これに先立ち、魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長は5日、「韓半島情勢について多様な議論を行い、韓国の立場を十分に説明した。特段の問題はなかった」と述べ、原潜の建造をめぐって意見交換があったことを示唆した。
李氏はまた、「習主席は中国の国益のために最善を尽くし、大韓民国大統領の李在明は大韓民国の国益のために最善を尽くすのではないか」とし、「そのうえで、互いに必要な部分では妥協し調整していくのが国家間関係だと、直接習主席に伝えた」と述べた。
上海=パク・フンサン記者 igermask@donga.com






