
昨年、観測史上最も暑い夏(6~8月)となる中、1時間当たり100ミリを超える集中豪雨や、春の干ばつに伴う大規模山火事が相次ぐなど、記録的な異常気象が続出したことが指摘された。高温の北太平洋高気圧が例年より早く影響を及ぼしたことが主因だ。地球温暖化傾向が続く中、今年も冬が早く終わり、春夏の暑さが前倒しで到来するとの見通しが示された。
気象庁は6日、こうした内容をまとめた「2025年年気候特性」を公表した。同庁によると、昨年の全国の夏季平均気温は25.7度で、全国に気象観測網が整備された1973年以降で最高だった。年平均気温も13.7度と過去2番目の高さとなった。1位は2024年の14.5度、3位は23年の13.7度で、直近3年が1~3位を占めた。昨夏が際立って暑かったのは、北太平洋高気圧の拡張が平年より早く、影響が遅くまで続いたためだ。
気象庁は「6月中旬から猛暑と熱帯夜が発生して早く暑くなり、10月まで北太平洋高気圧の影響で高温が持続した」と説明した。韓半島の気温に影響する海面水温は17.7度で、過去10年で2番目の高さだった。比較的涼しい江原道(カンウォンド)でも高温が目立ち、大関嶺(テグァンリョン)では1971年の気象観測開始以来初の猛暑日を記録した。
夏季には集中豪雨も猛威を振るった。狭い地域に短時間で強い雨が降り、京畿道加平(キョンギド・カピョン)、忠清南道瑞山(チュンチョンナムド・ソサン)、全羅北道群山(チョンラプクト・グンサン)など15地域で1時間雨量100ミリ超を記録した。春は高温乾燥が続き、3月には慶尚北道(キョンサンプクト)を中心に大規模山火事が相次いだ。江原道江陵(カンウォンド・カンルン)では4月19日から177日間にわたり深刻な干ばつが続いた後、10月に入って22日間、降雨が続いた。
崔惠? herstory@donga.com






