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ノーベル経済学賞のアセモグル氏「韓国の民主主義擁護は鼓舞的、米国は悪化」

ノーベル経済学賞のアセモグル氏「韓国の民主主義擁護は鼓舞的、米国は悪化」

Posted January. 06, 2026 11:03,   

Updated January. 06, 2026 11:03


国家間の不平等研究で2024年のノーベル経済学賞を受賞した、米マサチューセッツ工科大学(MIT)経済学科のダロン・アセモグル教授(写真)が韓国の事例を挙げ、「民主主義は経済成長に前向きな影響を与える」と評価した。

アセモグル氏は4日(現地時間)、米ペンシルベニア州フィラデルフィアで開かれた全米経済学会の会場で取材に応じ、韓国の民主化と経済成長の過程について「韓国経済の成果は、軍事政権から民主主義へ移行した後、大きく改善された」と指摘。「1人当たり国内総生産(GDP)だけでなく、乳児死亡率や教育など、他の指標も改善した」と述べた。

特に、韓国で非常戒厳を巡って生じた政治的対立と、その解決過程を高く評価した。「最近、韓国で起きた出来事は、むしろ民主主義への強い希求を示した」としたうえで、「民主主義を守るために、社会の構成員が実際の行動に踏み出した点は非常に鼓舞的だった」と語った。

一方で、米国の民主主義については厳しい見方を示した。「最近の指標を見ると、米国では民主主義が悪化しており、国内政策だけでなく対外政策にも大きな影響を与えている」と指摘。「近年の米国の成長は、人工知能(AI)投資に大きく依存しており、完全に持続可能な成長と見るのは難しい」と話した。


オ・スンジュン記者 ohmygod@donga.com