
「非常戒厳」宣布を巡る内乱事件を捜査する趙垠奭(チョ・ウンソク)特別検察官(特検)チームが、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の妻の金建希(キム・ゴンヒ)氏が朴性載(パク・ソンジェ)前法務部長官に、金命洙(キム・ミョンス)元大法院長(最高裁長官)の捜査状況を尋ねたテレグラムメッセージを追加で確保した。
26日、法曹界によれば、特検は先に押収した朴氏の携帯電話から、金建希氏が昨年5月ごろ「私の捜査はどうなっているのか」と尋ね、金元大法院長の事件について「(金命洙氏が告発されてから)2年以上経つのに放置されている理由は何か」と問うメッセージを送っていたことを確認したという。金建希氏は同じ日に朴氏に、李沅䄷(イ・ウォンシク)元検察総長が大統領室から辞任要求を受け、金建希氏に対する迅速な捜査を検察に指示したとする内容の「捜査チーム構成指示に関する検察状況分析」と題する怪文書も併せて送っていた。
検察は2020年5月、金命洙氏が 林成根(イム・ソングン)元部長判事の辞表受理拒否をめぐり国会で虚偽説明をしたとの疑いで告発された事件を捜査している。昨年8月、ソウル中央地検は金命洙氏を非公開で呼び出し、被告発人として取り調べたが、事件はまだ終結していない。
特検は、金建希氏が検察捜査と関連して朴氏にこのようなメッセージを送ったことをめぐり、請託禁止法違反にあたるかどうか検討している。また 「金建希特検」(閔中基特別検察官)と協議し、どの特検が関連内容を捜査するか決定する方針だ。
チェ・ミソン記者 cms@donga.com






