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日本映画で初の1位 「鬼滅の刃」今年の興行ランキング制す

日本映画で初の1位 「鬼滅の刃」今年の興行ランキング制す

Posted November. 24, 2025 09:20,   

Updated November. 24, 2025 09:20


日本アニメ映画「鬼滅の刃:無限城編」が、現時点で2025年の国内上映作の中で最も多くの観客を動員した映画となった。日本作品が11月末に国内年間ボックスオフィス1位を占めたのは初めて。アニメ映画が年間国内1位となったのも、2004年に映画館入場券統合電算網の運用が始まって以来初めてである。

2日、統合電算網によると、「鬼滅の刃」の累計観客動員数は563万8000人余りで、従来のボックスオフィス1位だった「ゾンビになった私の娘(原題:ゾンビ娘)」(563万7000人余り)を上回った。

「鬼滅の刃」の成功は、テレビアニメに続き、シリーズ全体のクライマックスへ向かう新たなエピソードを披露したことに加え、大型スクリーンにふさわしい華麗な作画とアクション演出で観客を引きつけたためだという評価が出ている。とくに多彩なグッズ企画などでリピーターを増やしたことも追い風となった。

ただし、「鬼滅の刃」が最後まで今年の興行1位を守れるかは、まだ不透明だ。来月7日、強力な挑戦者である映画「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」が公開されるからだ。歴代世界興行成績1位と3位に名を連ねる「アバター」シリーズは、国内でも1作目が1362万人、2作目が1080万人の観客を動員した。一方、「ゾンビ娘」などの新作を抑えて興行トップを維持しており、年末までにこれを上回る韓国映画が現れる可能性は小さい。

低予算独立映画を除くと、長編商業映画と呼べる作品も、来月3日公開の俳優ハ・ジョンウの演出作「上の階の人たち」と、ホ・ソンテ主演のコメディ映画「情報員」、ホン・ギョン主演の「コンクリート・マーケット」程度だ。さらにハリウッド期待作が相次いで公開されれば、上映館を十分確保することすら難しくなる可能性がある。

この場合、2025年国内ボックスオフィス「興行TOP5」で生き残る韓国映画も「ゾンビ娘」1本だけとなる可能性が高まった。現在「野党」(337万人)が5位だが、「アバター」はもちろん、今月26日公開のディズニーアニメーション「ズートピア2」にも押される公算が大きい。

映画界の関係者は「韓国映画は『危機論』にもかかわらず、過去3年間、国内『興行TOP5』で半分以上を占めてきた」とし、「今年は公開作品数が大きく減少し、韓国映画が商業的競争力までも深刻に揺さぶられた年として残るだろう」と話した。


キム・テオン記者 beborn@donga.com