
1954年に日本の独島(ドクト、日本名・竹島)侵犯を阻止した「独島大捷」から71周年を迎え、独島義勇守備隊の犠牲を称え、独島守護の意義を再確認する記念式が21日、慶尚北道鬱陵郡(キョンサンプクト・ウルルングン)の独島義勇守備隊記念館で開かれた。慶北道独島財団と東亜(トンア)日報の共同主催で行われ、生存隊員のチョン・ウォンドさん(96)をはじめ義勇守備隊遺族や地域住民など200人余りが出席した。
1953年、鬱陵島住民が自主的に結成した独島義勇守備隊は、56年まで日本の独島侵犯の試みを阻止し、領土を守ってきた。特に54年11月21日の「独島大捷」では、小銃と照準器のない迫撃砲だけで、日本海上保安庁の巡視船2隻に打撃を与え、独島侵奪の試みを退けた。その後、日本は物理的侵犯を止め、義勇守備隊は56年に警察に任務を引き継いだ。現在の生存隊員はチャンさんとパク・ヨンヒさん(91)の2人だけだ。
記念の辞を述べた南漢権(ナム・ハングォン)鬱陵郡長は、「独島義勇守備隊の勇気と犠牲は鬱陵島住民の精神であり、大韓民国の歴史だ」とし、「光復80周年を迎える今年、その意義はいっそう深く響く」と述べた。記念式では、独島義勇守備隊員33人の名前を一人ずつ読み上げる「呼称式」が行われ、会場は厳粛な空気に包まれ、一部の参加者は涙ぐんだ。チョンさんは「独島大捷で、劣悪な条件の中でも仲間とともに日本の艦艇を撃退した記憶はいまも鮮明だ」とし、「天から見守っている仲間も感慨深い思いだろう」と語った。
国立大田顕忠院(テジョン・ヒョンチュンウォン)でも独島義勇守備隊記念事業会主催の追悼式が開かれた。「33人の英雄、忘れません」をテーマにした追悼式には、生存隊員のパクさんと遺族、国家報勲部関係者ら約450人が参加した。
鬱陵=ミョン・ミンジュン記者 mmj86@donga.com






