
ソウルのガソリン価格が9カ月ぶりに1リットルあたり1800ウォン台を超えた。国際原油価格の上昇に加え、ウォン安の進行で輸入単価が押し上げられたことが要因だ。
19日、韓国石油公社の油価情報システム「「オピネット」によると、この日のソウルのガソリンスタンドのガソリン平均販売価格は前日(1801.28ウォン)より2.13ウォン高い1リットル当たり1803.41ウォンだった。全国平均も2.67ウォン上昇し、1732.94ウォンとなった。特にソウルのガソリン価格が1800ウォン台を超えたのは、今年2月6日(1800.84ウォン)以来、約9カ月ぶりのことだ。
国内のガソリン価格はすでに3週連続で上昇している。米国による対ロシア制裁強化の観測を受けて国際原油価格が小幅上昇したことに加え、ウォン高ドル安が原油輸入価格を押し上げたことが要因となっている。燃油税の引き下げ幅が縮小されたことも、消費者がガソリン価格の上昇を一段と強く感じる要因となっている。政府は今月からガソリン税率を従来の10%から7%へ、軽油と液化石油ガス(LPG)は15%から10%に引き下げた。
ガソリン価格の上昇は当面続くとみられる。ソウルのガソリン平均価格は、まもなく今年1月28日の年初来高値である1807.96ウォンを上回る可能性も指摘されている。大韓石油協会の関係者は「冬場の暖房需要の増加に加え、世界的な石油製品の供給不安が、国際原油価格の大幅な上昇を牽引している」と分析した。
政府は、ガソリン価格の上昇が消費者物価を刺激するとの懸念を受け、対応策の検討に乗り出した。産業通商資源部は最近、関連業界と石油市場点検会議を開き、石油製品価格の過度な上昇を防ぐための自主的な協力を要請した。
世宗市=チョン・スング記者 soon9@donga.com






